横浜マラソンは完走しましたか?
完走しました!
タイムは5時間36分。思った以上にきつかったです…。完走できないかもとよぎったこともありましたが、無事完走できて良かったです!! 私よく頑張った♡
UNDER ARMOUR主催の「WOMENʼS RUN CLUB (以下、WRC)」は、
横浜マラソンに挑戦するランナーをサポートする、女性限定のプロジェクトチーム。
6月~10月までの5ヶ月間、全5回に渡り行われた講習会を通して走れる身体作りに励んできた。
去る10月29日(日)、約2万5千人のランナーが集結し、横浜の街を舞台に開催された横浜マラソン。
最初の頃は、5km以上も走ったことのない人が大勢いたWRC。
9割はフルマラソン初挑戦だったが、54名の出走ランナーのうち、46名、なんと85%が完走を達成!
WRCに参加するランナーたちが口々にしていたのは「仲間がいたから頑張れた」、「一人では走れなかった」ということ。
本番の横浜マラソンでも「WRCのメンバーが走っているのを見つけたら踏ん張れた」と、
同じゴールに向かって励まし合う様子は、一人で走るマラソンの“アナザーストーリー”だ。
本記事では、前編でも紹介した女性ランナーのエピローグをお届けする。
初めてのフルマラソン、見事完走!!
この挑戦を通して見えた景色と、新たな想い
WOMENʼS RUN CLUBに参加する
女性ランナーに密着
真島佳世子さん
横浜マラソンは完走しましたか?
完走しました!
タイムは5時間36分。思った以上にきつかったです…。完走できないかもとよぎったこともありましたが、無事完走できて良かったです!! 私よく頑張った♡
どのくらい目標を達成しましたか?
完走が目標だったので、100%です。しいて言うなら、なるべく歩かないようにするとも思っていましたが、それは無理でした…。
WRC全5回の中で、最も印象に残っている内容は?
朝起きてすぐランニングをするのはダメだったんだと知った時。本来は最低3時間前に食事をとって消化してから走ること、身体がちゃんと起きている状態じゃないと、身体を痛めやすい。お昼を食べて消化して、陽も落ちる夕方以降がちょうど良い、など。まさに!! という内容でした。
WRCスタート前と現在、身体の変化は?
体幹や姿勢を、より意識するようになりました。あとは、今までちゃんとお尻の筋肉を使えていなかったのだなぁ…と。なので、これからさらに鍛えていきたいと思いました。
マラソンで感じるようになった痛みは、マラソンをしていなかったとしても、同じような生活を続けていたら将来絶対に向き合うことになる痛みだと思うので、早めに知れて、気を付けるきっかけになったので、結果的にすごく良かったと思います。
またマラソンに挑戦したいと思いますか?
まだ具体的にはないですが、挑戦したいです。いつか、ホノルルマラソンに絶対行きます!
今回の挑戦を振り返り、どんな気づきや変化がありましたか?
初のフルマラソン挑戦を振り返り、最初に出てくる言葉は、一人では無理ということ。ランクラブ仲間の存在、家族や沿道の応援、サポートあってこその完走でした。得られたものはたくさんあります。マラソンだけではなく、私の人生を豊かにしてくれるお守りとなりました。
環境が大事(ひとりでは無理)
応援のパワーはとてもすごい力となる(応援し応援される人になりたい)
これならいけそうかも! という自信をつけることが大事(小さい経験の積み重ねが自信となる)
行ったことないところは怖いが、一度でもいったことあるところへは行ける
ゴールを目指した、逆算思考でペース配分
本当にこの有り難い環境に感謝しています。これからの人生もどんどん挑戦していきたいです!
難波里帆さん
横浜マラソンは完走しましたか?
4時間51分で完走。思っていた以上に走れました!
当日は声援が励みになり、自分の持っているパワー以上に力を発揮できた気がします。その声援が見ず知らずの方だったとしても、「頑張れ」の一言の力強さを体感しました。
どのくらい目標を達成しましたか?
当初目標に掲げていた<笑顔で完走>は100%達成できました!
応援される環境に身を置けたこと、応援してもらえる環境が整っていることに感謝の気持ちが大きくなり、<笑顔で完走>を達成できたのだと思います。
WRC全5回の中で、最も印象に残っている内容は?
初回と最後です。最初はとてもドキドキしていました。走る実感がまだ湧いていなかったから、どんなメンバーでどんなことをするのか…。とにかく緊張していました。最後は最初と全く違う雰囲気で、見慣れたメンバーのため安心感もありますが、数週間後に本番! という、最初とはまた全く違った緊張感で、その空気を楽しめました。
なんと言っても最終回の八木コーチの「結果はもう決まっている」の一言が印象的でした。 ここまでいかに練習してきたか、ギリギリになってもがいても無駄だ。と言われている気がして、これはマラソンに限った話ではないなぁと身に染みて実感しました。
WRCスタート前と現在、身体の変化は?
全く違います。まず体力面では、最初1.5キロで限界を感じていましたが、今は42.195キロ走れる体力があると知り、自信がつきました。1.5キロで限界を感じた時は本当に焦りましたし、自分の無力さを突きつけられた気がしていました。少しずつ、自分を信じて練習を積み重ねたからこそ、体力が徐々についてきたのだと思います。
メンタル面では、自分に自信が持てたこと。また、いかに自分は恵まれた環境にいるか実感しました。正直、最初の1.5キロの壁を突きつけられた時、一人だったら出場を辞退してたいたと思います。ですが、こうして&FLOWさんに記事を書いてもらえる機会があったり、八木コーチを筆頭にアンダーアーマーの方々に指導していただく機会、またその場を通して知り合った友達もできたから、めげずに最後までやりきれたのだと思います。
やればできる!!本当にやったらできるんだと、今は自信を持って言えます。恵まれた環境に本当に感謝しています。
またマラソンに挑戦したいと思いますか?
はい!
次は4時間30分を目標にしたいですが、今回走ってみて、沿道の声援や友人の声援、一緒に走ってくれたWRCで出会った友達がいてくれたことが完走に繋がったと思うので、私も走る人のサポートをしたいと思いました。
もしマラソンに出られなくても応援には行きたいですし、今回の横浜マラソンに参加するにあたり背中を押してくれた彼のお母さんが、来年横浜マラソンに参加したいと思っているみたいなので、次は私がサポートしたいと思っています。
今回の挑戦を振り返り、どんな気づきや変化がありましたか?
一番は自信がついたことです。<やればできる>ということを体感できたので、これからもいろんなことに挑戦し続けていきたいです! 走ったら気持ちいい! と思えるくらいまでランニングが大好きになりました。
私はメンタルで完走したと思っています。当日は誰よりもメンタルを強く持ち、笑顔でいたと思います。辛い時こそ「大丈夫だよ~もうここまできたよ~」と自分に声をかけていました。ゴール付近で待っていてくれた方々、これまでサポートしてくれた方々のために、少しでもゴールに近づきたい。そんな思いで走っていたらゴールできました。
完走後には「勇気をもらった」、「私もフルマラソン走ってみたい」と言ってくれる人が多くいて、私はほんっとうに周りに恵まれていて、わざわざ応援に駆けつけてくれる友達やメッセージをくれる友達、支えてくれる人がいることに、日々感謝の気持ちを忘れてはいけないなと思いました。
私の挑戦が、少しでも誰かに影響を与えられていることが嬉しいです。たくさんの方々に支えてもらえたので、私も周りの方々に恩返しできるよう挑戦し続けたいですし、サポートしたいと思っています。
&FLOWさん、アンダーアーマーの方々、駆けつけてくれた友人や連絡をくれた方、また背中を押してくれた彼や彼のお母さん、また前日からずっと食事のサポートをしてくれたお母さん、家族のみんなに感謝しています。ありがとうございました。ぜひ、一緒に走りましょ~!
北村優香さん
横浜マラソンは完走しましたか?
完走しました。5時間13分。すごく楽しかったです。
どのくらい目標を達成しましたか?
5時間切を目標としていましたが、タイム的には達成できませんでした。マラソン参加者の<誰よりも楽しんで笑顔で走る>という目標は、120%達成できました!
WRC全5回の中で、最も印象に残っている内容は?
第4回のショートインターバル練習です。みんなで声をかけ合って励まし合ったりして、青春時代の練習を思い出しました (笑)。
WRCスタート前と現在、身体の変化は?
身体が軽くなったのと、運動が習慣化され代謝がアップして、さらに朝の目覚めも良くなりました。
またマラソンに挑戦したいと思いますか?
また挑戦したいです。次回の目標は5時間を切ることです。
今回の挑戦を振り返り、どんな気づきや変化がありましたか?
初マラソンで不安なことも多かったですが、同じ気持ちの仲間がいたことで頑張れました。また、周りの方々の支えや応援がとても力になりました。途中、心が折れそうになった瞬間もありましたが、最後まで諦めずにフルマラソンを走り切れたことは、自分の中で大きな自信になりました。
ラン初心者が大半を締めるWRC。参加した理由は、「新しいことに挑戦したい」、「運動習慣をつけたい」、「自己ベストを更新したい」など、人それぞれ。しかし、<横浜マラソン>という明確なゴールと、<フルマラソンを完走したい>という目標を共有できるWRCは、人と人を強く繋ぎ、個人の力を倍増させるほど、大きなパワーを持ったランコミュニティだった。
もしかしたら、最初は完走を目標にしていなかった人もいるかもしれない、完走したいけどできると思っていなかった人もいるかもしれない。それでも多くの人をフィニッシュまで導いたこのWRCからは、マラソンが人気になる理由がわかる気がした。アスリートでなくとも、練習を積み重ねれば<走れる>ようになる。たった半年足らずで1.5キロの走距離が42.195キロになるのだから。
WRCの先導を務めたのは、プロランナーでRDC GYM代表の八木勇樹さん。完走85%という成果を導き出した八木さんのランニングメソッドや、WRC全5回の講習内容、横浜マラソンの全貌は、UNDERARMOUR公式アプリ『UA REWARDS (UAリワード)』をチェック。
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